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  • 執筆者の写真TOTO

エバー航空ビジネスクラスの最高峰ロイヤルローレルクラス搭乗記:ソウル仁川(ICN)-台北(TPE)-シンガポール(SIN)BR159&BR225便B777-300ER(77W)

更新日:7 日前




1989年に設立されたエバー航空(EVA Airways、略称BR)は、スターアライアンスに所属する台湾最大規模の航空会社です。

スカイトラックス社最高評価の「The World's 5-Star Airlines」を台湾初かつ2016年から連続で受賞しただけでなく、死者や航空機の全損を出す事故は1件も起こしていない最も安全な航空会社とも評価されています。


エバー航空は2007年をもってファーストクラスを廃止し、ロイヤルローレルクラス、プレミアムローレルクラス、ビジネスクラスの順に、3種類のビジネスクラスのみ取り扱っています。

そのなかでも、B787とB777-300ERの機材に配置される最高峰のロイヤルローレルクラスは、ファーストクラスの基準でサービスを提供し、世界一のビジネスクラスとも言われています。



 

目次

 



旅程構成とコスト


2023年1月頭、ANAマイルで発券しました。

当時は燃油サーチャージが極めて高く、海外発券を利用し、「ソウル―台北乗継―シンガポール乗継―バリ島途中降機―台北」、「シンガポール―ソウル―済州島」の旅程で、全便ビジネスクラス合計62000マイルと37260円の税金で抑えました。


*この旅程を日本発にしていたら税金が10万円近くになります。


16800UAマイル(税金9000円程度)で「東京―ソウル」、「台北―ソウル」、「ソウル―東京」を別途用意し、韓国2回+東南アジア1.5往復の周遊旅行を構築しました。


2023年2月、「ICN-TPE-SIN」の2路線に搭乗しました。短距離便のため、オーバーナイトキットやパジャマの提供はありません。




機材:B777-300ER(77W)


  • 逆ヘリンボーン配列の座席

  • 約2mのフルフラットベッド

  • プライバシーを確保する固定パネル

  • 上着掛けのスペース

  • シューズキャビネット

  • 収納式のアームレスト

  • カクテルテーブル




BR159「ソウル―台北」


夜のフライトだから、仁川空港のアシアナラウンジでゆっくり過ごしていました。

かなり広めですが、食べ物の種類が少なくクオリティも普通です。

無料で使えるマッサージチェアは、すごく人気でなかなか空いてくれません。ここのラウンジは5、6回ほど利用したのに使えたのが今回だけでしたー。ー



人気路線で窓際が空いてなく真ん中の席



一部の路線につきましては、ミシュラン星付きシェフや有名シェフが考案した食事メニュもあります。

予約でしか食べられないものが多く、エバー航空のビジネスクラスに搭乗するなら公式より事前オーダーが強くお勧めします。

ただ短距離便は選択肢が少なく、長距離便ならロブスターやステーキなども入ってますよ!



前菜




メインディッシュ



ガーリックバターパンがおいしい~



デザートと勧められた台湾産のウローン茶




金萱茶という名で美味しかった~



シェラトン桃園ホテルで1泊


台北桃園空港に到着後、近くのシェラトン桃園ホテルで1泊して翌日の早朝便でシンガポールへ。。。

空港の無料送迎やプラチナ以上の会員が無料のラウンジと朝食もあり、プールでゆっくり過ごせるから乗継にはおすすめです。


特に朝食は種類が多くどれも美味しいですよ!さすが台湾!

ラウンジのハッピーアワーもよさそうですが便の都合で利用できず残念~

唯一の欠点はお部屋の換気?すこし気になりますが、16000マリオットポイント(約14000円の価値?)で泊まれるから贅沢言うなって感じ?(笑)



朝食会場と結婚式場





BR225「台北―シンガポール」


ハブである桃園空港には、もちろんエバー航空最高クラスのラウンジが揃っています。

ランクとしては以下のようになります。

  1. The Garden:BRダイヤモンド会員対象

  2. The Infinity:スターアライアンスファーストクラス/ビジネスクラス搭乗者対象

  3. The Star:BRゴールド会員およびスターアライアンスゴールド会員対象

  4. The Club:BRシルバー会員およびスターアライアンスゴールド会員対象

The Garden以外はすべて入れますが、そのうち一番ランクの高いThe Infinityを利用~



朝一のコーヒーとデザートで眠気を覚ます



半年後ラウンジスタッフに間違って案内されThe Starにも入りましたが、入った瞬間なんか前よりしょぽいなぁ~ってすぐThe Infinityとの差が感じました!!!

正直食事のクオリティはさほど変わりがなく、インテリアと居心地ぐらいかな?The Infinityは利用客が少なく静かですが、The Starは特に人が多い。。。。。

おかげでフロントの左側がThe Star、右側がThe Infinityであること、よく覚えましたー。ー




搭乗者が少ない中、窓際の席を確保






ジュース、シャンパン、お茶、朝の飲み物にしては重すぎるかな?






今回の食事も事前オーダー





やっぱり朝は体に負担をかけない台湾粥が最高!




ライトが消されると天井に星座





寝れないからゲームをすこし~




お昼ごろにシンガポール到着~





B787には最新のロイヤルローレルクラス


B777-300ER以外、もっと新しいB787の機材にも、ロイヤルローレルクラスの設置があります。


2020年2月、コロナ前最後の海外旅行帰国時に、そのB787に搭乗しました。

台湾の朝食が大好きだから、体験も兼ねて早朝便のBR198「TPE-NRT」線にし、本場の鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包とおかゆを食べて大満足でした~


*ちなみにこの路線のコストは、ちょっとしたコツを使ってたったの7000マイル!通常キャッシュで買う場合は軽く8万円を超えてしまいますが。。。。


どっちの機材がいいかというと。。。

まず、両方ともフルフラットであり座席を1-2-1で配置し、十分な空間を取っております。

B787はBMW傘下のDesignworksによるスタイリッシュな設計でかっこよく感じるほか、超大型折りたたみテーブルやUSB付き複合電源タップなど、仕事のできる快適な機内のスペースを作り出し、ビジネスマンには最適なんでしょう。

一方でB777-300ERは、よりゆったりとした空間で心地よく過ごせます。人間工学に基づいた座席は、機内でぐっすり休みたい人にとって最高に居心地がいいでしょう。



最後は、エバー航空のサービスを褒めたい~

台湾のお姉さんたちは、年齢に関係なく言葉遣いや話し方が

あまりにも優しくて、本当に世界一やさしいから正直話しかけることもかけられることも怖いですよ!自分が男のように感じてしまうから(笑)

今度は、ぜひロイヤルローレルクラスの長距離便に搭乗してみたいと思います!


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